ALEXCIOUS

日本を代表する伝統工芸品

伝統工芸士による最高の逸品

1948年から硯職人をしている経済産業大臣指定伝統工芸士の山崎勝 作。きめ細やかな硯面で、水分が石に吸いつき、墨のおりがよく、綺麗な墨色を作ることができます。

600年の歴史

雄勝硯に使われる雄勝石は宮城県雄勝町の名産です。その特性は純黒色、強度が高く、吸水率が低く、長い年月にも変質しない性質があります。その特性を活かし古くから硯の原料として使われています。 雄勝硯の歴史は室町時代にさかのぼり、江戸時代には仙台藩の伊達政宗公に献上され賞賛されたことが伝えられています。また二代目伊達忠宗公も雄勝硯職人の技に感服し、伊達氏のお抱えとして、さらに石を産出する山を藩によって管理し一般の採掘を禁じたとのことです。 その良質の石と伝統の技によって作り出される雄勝硯は、全国生産高の90%を占める日本硯の代表です。

細やかに刻まれた雄勝町の松の木

最高級の硯石をつかい、優れた硯面と美しい松の木の彫刻を施した作品です。