ALEXCIOUS

日本の森林から生まれた夏寝具、さらっと爽やかな寝ごこち

「ふすも」は眠るときに体に掛ける掛け寝具。古代の日本では体を横たえ、「臥す」（ふす）ときに用いる大きな四角い布状のものを示し、「臥裳」と記されました。「ふすも」は後に転じて「ふすま」（衾）となり、江戸時代まで夜具を表す言葉として使われていました。軽くて丈夫、また持ち運びにも便利なため、旅することが多い武士や俳人に好まれ、俳人、松尾芭蕉は「紙衾の記」という作品を残しています。「木和紙ふすも」は針葉樹の間伐材を漉き込んだ和紙を撚って糸を作り、ジャカード織機で二重織りにしました。円が重なり無限に広がる「木和紙ふすも」の文様「七宝紋」は、円満や吉祥を意味するおめでたい紋。ご贈答品としてもお役立てください。

メイド・イン・ジャパンの夏寝具。 柔らかな肌触りで、蒸れません
木材原料からパルプを作って和紙を漉き、その和紙で糸を撚りました。経糸には綿糸を、緯糸に和紙糸を使用することにより、毛羽だちが少なく、肌触りの優しい貴重な織物ができあがりました。通気性、放湿性に優れているため蒸れず、身体へのまとわりが少ないので、寝返りしやすい、夏に快適な寝具です。

ご家庭で水洗い、日干しができます
汗をたくさんかく季節には、それを吸収する寝具の汚れが気になります。天然素材を使用した本製品は、ご家庭の水洗いや、日干しなどのメンテナンスが可能です。いつでも安心、清潔にお使いいただけます。

イワタの製品は、国内の自社工場と信頼のおける協力工場にて製造しています。生地は、独自の規格で国内の協力工場で織られたものを使用。穴があいている部分がないか、織りキズはないかなど、商品ごとに綿密な「目視検査」を実施。不良箇所のある商品は、除外していきます。熟練された技術で1枚1枚手で裁断した後、本縫い、あるいは二本針ミシンを使用して縫製。ひとつひとつていねいに商品化していきます。使用する道具にまでこだわり、熟練者が最終工程まで責任をもって仕上げているのです。 最後に総合的な検査を実施して、ここでも不良箇所のある商品を除外。こうして、イワタ独自のあらゆる厳しい検査をクリアした確かな商品だけを出荷することが、日本製の誇りの一つです。