ALEXCIOUS

シンガーソングライター/プロデューサーのAKさんは、2001年からニューヨークを拠点に活動しています。ニューヨークで開催された"FIRST ANNIVERSARY MEMORIAL FOR JAPAN'S EARTHQUAKE AND TSUNAMI VICTIMS"（日本の地震と津波の被災者のための一周年メモリアルイベント）のエグゼクティブ・プロデューサーでもあります。

多くの人々と同様に、AKさんは2011年3月11日、自国のの惨状をテレビで目撃しました。直ちに何かをする必用があると思い立ち、Facebookグループ'JP Girls NYC Save Japan with Your Love'を立ち上げます。そして翌日から、タイムズスクエア、グランドセントラル周辺などで募金活動をスタートし、ニューヨーカーからの善意を集めることが出来ました。

AKさんは、それだけでは満足することができませんでした。自らの目で、現状を見なければならないという気持ちから、東日本を訪問する必要性を強く感じ、半年後の八月に日本に戻り、宮城県、福島県など多くの被災地を訪れたのです。そして、福島第一原子力発電所の北約五十キロの海辺の街で、海岸線にうずたかく積もる大小の瓦礫に衝撃を受けました。子供たちの通学路でもあるこの道は、安全な状態とはとても言えませんでした。

2週間の滞在中、わずかでもたすけになりたいと考えたAKさんは、放射能汚染の脅威のために外出すらままならない子供たちのために、五つの幼稚園で子供のためのコンサートを開催しました。子供たちからは、彼女に対して感謝の気持ちとして、合計93枚の絵が贈られました。それはとても心温まる、やさしい贈り物でした。

AKさんはひの時に贈られた絵を使って、ラッピングペーバーをチャリティのために販売し、災害によって家族を失った孤児を支援するために寄付されています。 "I FOR DREAM" は子供たちの将来の夢を支え、サポートしていくためにAKさんによって設立された新しい会社です。

ALEXCIOUS（株式会社アレックス）は、東日本大震災の被災者に対し救援物資を提供するための、AKさんの取り組みを継続的にサポートしています。