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横山幸雄

コンサートピアニスト

ABOUT

横山幸雄さんは1971年東京生まれ、16歳で渡仏し、89年ブゾーニとロン=ティボー国際コンクールに上位入賞。90年にパリ国立高等音楽院卒業しました。19歳の秋、ショパン国際コンクールに出場し、歴代の日本人として最年少での入賞果たしました。以来二十年以上にわたり、国際的なコンサートピアニストとしてのキャリア積み、多くの輝かしい業績を音楽業界で成し遂げてきました。


グラミー賞ノミネートのプロデューサー、ウォルフ・エリクソンが手がけ、ソニーからリリースされたアルバム「超絶技巧練習曲」は、ハンガリーのリスト協会から「第25回国際フランツ・リスト賞 レコードグランプリ最優秀賞」を贈られました。


リストランテG

その活動は多岐にわたり、古典から現代までと時代を問わず、ジャンルも独奏/室内楽/協奏曲など幅広い演奏活動を精力的に行っています。自らもコンサートを企画し、『ショパン全曲連続演奏会/1992~1999』、作品番号のある全ピアノ曲による『ベートーヴェン12会/1998~1999』、『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全曲演奏会/2005』など、それぞれが高い評価を得てきました。


近年では、東京オペラシティで毎夏開催される公演が恒例となっています。『ベートーヴェン:5大ソナタ/2007』『ショパン・シリーズ:初期・中期・後期/2008~2010』等の公演では、連続完売の記録的な成功を収めるなど、その活動の勢いはとどまるところを知りません。


2010年にショパンのソロ作品166曲を一日で演奏するという偉業を達成し、ギネス記録を樹立。ポーランド政府から、生誕200年の年にショパン作品に対して顕著な芸術活動を行った100名の芸術家に贈られる「ショパン・パスポート」を授与されました。


翌年のデビュー20周年祈念として、横山さんは東日本大震災の被災者を支援するためのチャリティーイベントとして、18時間以内にショパンの全212曲を暗譜で演奏するコンサートを実施。ギネスブックは再び正式にこの功績を承認し、自らの記録を更新した形となりました。2012年5月3日には、再び東京オペラシティコンサートホールで、マラソンショパンコンサートを行い、すでに2013年にも行うことが計画されています。


現在コンサートピアニストとして演奏を定期的に行うほか、上野学園大学教授、エリザベト音楽大学客員教授として教鞭をとっています。また、東京に『リストランテG』、京都祇園に『リストランテ キメラ』と2点のエレガントなレストランをオープンするなど、実業家としての一面も持ち合わせています。


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