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渥美幸裕

Conguero Tres Hoofers

ABOUT

渥美幸裕さんは2002年、19歳の時にそのギタリストとしてのキャリアをスタートさせました。スタジオミュージシャン/ライブギタリストとして活動し、沖野修也、テイ・トウワ、さかいゆう、DJ KAWASAKIなど多くの有名ミュージシャンをサポート。2005年には『ANANDA PROJECT』の日本ツアーにメンバーとして、ただ一人の日本人として参加しました。


翌年、メンバー30人を超える渋谷のJAM集団JAMNUTSに参加してサウンドプロデュースとアレンジメントも担当。その中に一曲であるOUTKASTの「Hey Ya!」の編曲が高く評価され、イギリスBBCラジオでも放送されるなど注目を集めます。


2007年、スタートの自身のプロジェクト『thirdiq』(サーディック)による1ファーストアルバム『monologue』をリリース。ほぼすべてのトラックをシングルテイクでレコーディングし、大胆に加工する手法で生み出された、新鮮な響きの連続が話題を呼びました。『monologue』の楽曲は、伝説のサーファージェリー·ロペスの人生​​を追って制作されたドキュメンタリー映画「The Cleanest Line」のサウンドラックにも使用されています。


渥美さんにとって2009年は大きな躍進の年となりました。伊坂幸太郎原作の"ラッシュ·ライフ"の映画サウンドトラックを担当。 9月には映画に使用された楽曲を含むセカンドアルバム『who may find love in the imaginary axis』を制作し、このアルバムは日本のみならずフランス、インドネシアなどでリリースされました。イギリスBBCラジオも楽曲が放送された他、レーベルメイトのmabanua、Shingo Suzuki(Ovall)、45 a.k.a. SWING-Oと共に "laidbook"と呼ばれる毎月のセッションプロジェクトを開始しました。毎月異なる1つのテーマに沿ってセッションを繰り広げ、アートと音楽を融合させたソングブックを毎月リリースし続ける試みでした。


2010年には、アコースティックギター、タップ、パーカッションという異色の編成で『Conguero Tres Hoofers』を始動。アルバムリリース前にFUJI ROCK FESTIVAL10、GREENROOM FESTIVAL10に出演を果たします。『thirdiq』名義でも朝霧JAMに出演し、立て続けのビックフェスで人々に強い印象を残しました。2011年3月リリースの『Conguero Tres Hoofers』ファーストアルバムでiTuneのジャズ·チャートで一位を記録します。


渥美さんは自身のライフワークとして、幼稚園などで子供たちとジャズを聴く活動を開始。当初はこれを音楽教育と考えていましたが、子供たちの感性や純粋な反応から学ぶものが多く、逆に大きな影響をうけてすらいると語ります。また現在、東京都三鷹市の小学校で、即興表現をテーマに教えています。


2年連続出演となったフジロック11では、史上初めてキッズランドに特設ステージを作りパフォーマンスを行いました。計4ステージに出演しイベントを大いに盛り上げるなど、その躍進はまだまだ止まらない勢いを持っています。

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