桐本 泰一
三代目泰一は大学でプロダクトを専攻、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。
木地業の弟子修行を4年半行い、代表者である俊兵衛の経営補佐をしながら、木地業からの造形提案、デザイン提案、漆器監修などを始めました。
木地の職人だけでなく、漆塗りを専門に手がける職人も加わったことで、桐本木工所の領域はさらに広がります。
産地内の創り手たちとの交流、都市部で暮らしを愉しむデザイナーとの取り組み、生活の中で木や漆が当たり前に使ってもらえるようにと、さまざまな可能性に挑戦しています。
能登輪島
●白米千枚田(しろよねせんまいだ)
千枚田は国道249号線沿い、輪島と曽々木の中間辺りに位置し、小さな田が幾何学模様を描いて海岸まで続いています。田の枚数は国指定部分で1,004枚もあります。春から夏には海に沈む夕日が田に映えて美しく絶好の撮影ポイントとなります。
(能登輪島観光協会HPより)
●袖ヶ浜海水浴場
平成18年に環境省から快水浴場百選に選定された美しい自然を満喫できる海水浴場です。奇岩で有名な鴨ケ浦海岸に隣接し、近くの天神山の灯台から180度の水平線が望めます。夏には海に沈む夕陽がとてもきれいです。袖ケ浜には設備が整ったキャンプ場もあります。輪島朝市へは徒歩10分です。
(能登輪島観光協会HPより)
●漆の木
うるし科の植物は世界に600種以上ありますが、このような樹液が採れるのは、東アジアを中心に生息する8種類だけ。
●漆掻き
10〜15年生育した漆の木の幹に傷をつけ、流れ出る樹液を掻き集めていく。漆掻きは6月中頃から11月末に行われるが、1本の木から採れる漆の量は約200ccほど。
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暮らしで使うための木と漆
二代目俊兵衛は特殊漆器木地をはじめ、家具全般をも手掛ける設備を整えました。
三代目泰一は、大学でプロダクトを専攻、企業でオフィスプランニングに携わった後、輪島に帰郷。木地業の弟子修行を4年半行い、代表者である俊兵衛の経営補佐をしながら、木地業からの造形提案、デザイン提案、漆器監修などを始めました。
朴木地屋を生業としながら、30〜40才代の力ある職人さん達と一緒に漆の器、小物、家具、建築内装材に至るまで、漆が今に暮らしにとけ込むような可能性に挑戦し続けています。
名刺入れ
強度はもちろん、デザイン的にも美しい名刺入れは、はじめましての場にもふさわしいアイテムです。使い込むほどに艶が増し、表情のうつろいを楽しむことができます。