石川 章
代表取締役会長
石川樹脂工業は、私の父(故・石川重雄)が、石川県加賀市山中温泉地域で生産されていた漆器の木地を山中地域および輪島地域に販売する商売を始めたところから始まりました。当時山中温泉地域で生産されていた木地は、他に並ぶもののない高い品質のものでしたが、その価値を認め、他の地域に売り込むことを考える人は誰もいませんでした。その後石川樹脂工業は時代に先駆けて樹脂製漆器生産に取り組み、培った成形の技術力を活かしてインフラ向け工業部品など幅広い製品を手掛けてきましたが、創業者の《誰もやらなかったことをやる》精神は、私の中にも、そして社員の中にも深く根付いております。
これからも石川樹脂工業は、素材・成形の技術変革に常に果敢に挑戦し、社会を驚かせ、そして豊かにし続けたいと願っております。今後とも石川樹脂工業にご期待ください。
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ISHIKAWA JYUSHI
トライタン(TM)製食器の自社ブランド”Plakira”は、テーブルウェアという領域に、あえて新しい価値を持ち込むことで、テーブルウェアを、もっと安心で心地よく、もっと美しく、もっと便利に仕上げました。
Plakira
Plakiraに込められた思い
永く使える品格のある樹脂製品の完成を目指し、Plakiraを設計しました。ガラスや陶磁器の置き換えでなく、樹脂にしかできない価値をカタチにすることこそが、樹脂に品格を持たせる解であり、永く使っていただける作品になると考えました。 Plakiraゆらぎシリーズには2つのテーマがあります。一点目は、「口元のゆらぎ」です。口元にゆらぎをもたせることで、飲みやすく、衛生的なカップという新たな価値を創出することができました。二点目は、薄い飲み口と肉厚の底部です。これにより、従来の樹脂になかった品格を演出することが可能になりました。
Plakira 3つの特徴
1. 今までになかった全く新しく、そしてミニマルなデザイン
ミシュラン店食器も手掛けるデザインチームsecca inc.がデザインを監修し、和・洋・中・アウトドア・どんな色とも調和するミニマルデザインに。ゆらいだ口元は、飲み口のなめらかさだけでなく、逆さにしても重ねても空気がこもらない機能性を併せ持っています。
2. 圧倒的に丈夫だからこその安心感
1000回落としても割れない、驚くほど丈夫な新素材樹脂トライタンを使用しており、破損を気にせずお使いいただけます。また、食洗機ok、耐熱性も(100℃)あり、環境ホルモン非含有のため、子供から大人まで安心して、あらゆるシーンで使える食器です。
3. 熟練の職人による手仕上げ
プラスチック=大量生産のイメージを覆す、職人による手仕上げが、肉厚の変化となめらかで薄い飲み口を可能にします。また、ギフトボックスには生涯割れない保証が付き、生涯使える品質を保証いたします。